外国債券ETF
  1. Top
  2. » 外国債券投資

外国債券の投資信託は海外ETFを利用した投資がおすすめ



外国債券投資信託

外国債券の投資信託に投資することで安定したインカムゲイン(利子収入)を期待することができます。
また、株式やREITなど外国債券と異なる資産を保有している場合、それそれの資産の値動きに相関性が低いため、分散投資効果によるリスクの低減も期待できます。
安定したインカムゲイン(利子収入)が期待できるといった点で、外国債券はポートフォリオのコアとしたい資産の一つです。

外国債券の高い金利水準に魅力を感じたのなら、外国債券を直接買うことも選択肢の1つです。
しかし、ファンド(投資信託)としてたくさんの銘柄の債券に分散投資すれば、個別の国債・社債の価格変動リスク、信用リスク、デュレーションリスクを抑えることができ、長期運用で安定したリスク・リターンが期待できます。
投資信託であれば少額から投資が可能ということも魅力のひとつとなっています。


海外ETFを利用した外国債券投資

外国債券の投資信託の中でも海外ETFといわれる金融商品を利用して外国債券に投資することをおすすめします。

ETF(Exchange Traded Fund)とは、指数連動型上場投資信託のことです。
海外ETFとは、海外の各種指数との連動を目指すETFでニューヨーク証券取引所やナスダック市場、香港市場など外国の証券取引所に上場されているETFです。
上場されているので透明性が高く、流動性もよいのが海外ETFのメリットとなります。
海外ETFは上場しているため、株式と同様に価格がリアルタイムに変動します。
値動きを見ながら購入・売却のタイミングを決められるほか、株式と同様、指値・成行注文で発注できます。

また、外国債券海外ETFの場合、債券のクーポン(利子)を配当(分配金)という形で受け取ります。

外国債券投資におけるリスクには、為替変動リスクや信用リスク、デュレーションリスクなどがありますが、海外ETFを利用すれば償還期限の違う外国債券に分散投資することができるので、外国債券を直接購入するよりもリスクが軽減されます。

外国債券の海外ETFは、償還期限が異なる債券へ分散投資を継続しているので、投資家はETFを保有しているだけで良いので簡単です。
グローバルに国債、社債を広範囲に分散投資できる上場投資信託である海外ETFの外国債券は使い勝手が良いのでおすすめです。


国内金融機関で購入可能な外国債券海外ETFの銘柄
(以下の海外ETFは米ドル建てですので利子の振込みも米ドルです。)


iShares Barclays Aggregate Bond Fund(AGG)
iシェアーズ ・バークレイズ 米国総合 ファンド
バークレイス・キャピタル米国総合インデックスへの連動を目指します。
米国投資適格債券市場へ投資。
2011年の利子のみの利回り3.5%

iShares Barclays 20+ Year Treas Bond (TLT)
iシェアーズR ・バークレイズ 米国国債 20年超 ファンド
バークレイズ・キャピタル米国国債(20年超)インデックスへの連動を目指します。
残存期間が20年超、米ドル建ての米国財務省証券で構成されています。
2011年の利子のみの利回り3.2%

iShares iBoxx $ Invest Grade Corp Bond (LQD)
iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債ファンド
IBoxx米ドル建てリキッド投資適格インデックスへの連動を目指します。
流動性の高い投資適格米ドル建て社債の銘柄で構成。
2011年の利子のみの利回り4.4%

iShares iBoxx $ High Yield Corporate Bd (HYG)
iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債ファンド
iBoxx米ドル建てリキッド・ハイイールド インデックスへの連動を目指します。
米ドル建ての高利回りの社債に投資。
2011年の利子のみの利回り7.6%

iShares JPMorgan USD Emerging Markets Bond Eund(EMB)
iシェアーズJPモルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ファンド
JPモルガン・エマージング・マーケッツ・ボンド・インデックス・グローバル・コア・インデックスの価格及び利回りの実績に概ね対応する投資成果をあげることを目標としています。
2011年の利子のみの利回り4.9%

iShares S&P/Citigroup International Treasury Bond Fund(IGOV)
iシェアーズ・S&Pシティグループ世界国債(除く米国)・ファンド
S&Pシティグループ・インターナショナル・トレジャリー・ボンド・インデックス(除く米国)の価格及び利回りの実績に概ね対応する投資成果をあげることを目標としています。
2011年の利子のみの利回り3.3%


インカムゲイン狙いの投資なら配当成長に着目した米国株がおすすめ
配当金がザクザク増える 米国株配当成長銘柄の選び方 ≫








外国債券購入方法<海外ETFを利用>



外国債券を購入することで安定したインカムゲイン(キャッシュフロー)が期待できます。
また、株式やREITなど外国債券と異なる資産を保有している場合、それそれの資産の値動きに相関性が低いため、分散投資効果による価格変動リスクの低減も期待できます。
お金を生み出す資産を長期的に保有することで、安定したキャッシュフローが期待できるといった点で、外国債券はポートフォリオのコアとしたい資産の一つです。

外国債券購入方法ですが、海外ETFを利用して、グローバルに分散された外国債券ポートフォリオを構築することで、安定した利子収入(キャッシュフロー)を定期的に得ることができます。

外国債券の海外ETFは、償還期限が異なる債券への分散投資を継続しているので、外国債券ETFを保有しているだけで、自動的に債券が買い換えられていくイメージです。
グローバルに国債、社債を広範囲に分散投資できる外国債券海外ETFは使い勝手の良い金融商品です。

世界を代表する企業に投資する方法として、それらの企業の社債を購入するという方法もあります。
外国債券投資は外国株式投資よりも価格変動リスクが小さいので大きく資産を減らすリスクも小さいと思われます。

外国債券投資におけるリスクには、為替変動リスクや信用リスク、デュレーションリスクなどがありますが、海外ETFを利用すれば銘柄数をかなり分散することができるので一つの企業の社債や一つの国の国債に投資するよりも信用リスク、デュレーションリスクが軽減されます。

そして海外ETFを利用するメリットとして一番大きいのが、流動性を確保できるということです。
証券取引所が開いていればいつでも換金することができるメリットは大きいと思います。


インカムゲイン狙いの投資なら配当成長に着目した米国株がおすすめ
配当金がザクザク増える 米国株配当成長銘柄の選び方 ≫







外国債券投資の為替リスク



国内債券よりも金利が高い外国債券(外債)に魅力を感じる人も多いと思います。
外国債券には国内債券にはないリスクもあります。
それは、為替変動リスクです。

満期を迎えたときに購入時より円安であれば、為替による利益(為替差益)を得られますが、反対に円高になると為替による損失(為替差損)を受けます。
為替差損により、せっかく得られた高い利子も相殺され、元本割れするケースもあります。
外国債券投資を考えるときには、金利の水準だけでなく、為替の動きにも注意する必要があります。
1ドル95円のとき、1万ドルの債券を購入するのに必要な額は95万円です。
1年後の償還時に、円高ドル安になって1ドル80円のときに円に戻すと償還金額は80万円と投資金額との差額の15万円が為替差損です。
反対に、1ドル=110円の円安ドル高に円に戻すと償還金額は110万円になり、15万円の為替差益を得られます。
外国債券の償還時にタイミングよく円安になれば高い利子と為替差益の両方を得られますが、逆になると損失を受けることもあります。






外国債券投資<ゼロクーポン債>



国内債券の満期までの期間は2年、5年の中期国債や10年の長期国債などが主流ですが、外国債券は期間20年、30年などの「超長期債券」の品揃えも豊富にあります。
代表的なのがゼロクーポン債(割引債)です。
長期の資産運用などに向く商品なのではないでしょうか。

ゼロクーポン債は額面金額より安い価格で発行・販売され、満期に額面金額が戻ってきます。
途中の利払いはありませんが、販売価格と額面金額の差額が利子に当たります。
米ドル建てやユーロ建てのほかにも、新興国の債券もあります。
ゼロクーポン債のメリットは複利効果を期待できること。
満期の長いゼロクーポン債は、複利効果が大きく期待できるのも魅力です。

ゼロクーポン債とは、クーポン(金利)がゼロの債券です。
例えば、額面が1000ドルの債券を450ドルのように安く買えます。
450ドルで買った債券が満期時には1000ドルになって返ってくるので、この差額がリターンというわけです。

ゼロクーポン債の大きな魅力は利払い金が無いので、運用期間中に税金が引かれず複利で運用できることです。
利付債の場合、支払われる利子に税金がかかってしまいます。
この差が長期では大きな差になります。
運用目的が老後資金などのように長期的に運用し、キャッシュフローを考える必要がなければ途中で利子が支払われる必要はないので、ゼロクーポン債の方が利付債券よりも効率的に資産運用ができます。
また、ゼロクーポン債も途中売却できるので流動性で劣ることはありません。
残存期間が長い場合は、高利回りが期待できる金融商品です。






債券投資<固定利付債と変動利付債>



固定利付債(確定利付債)

満期日まで、あらかじめ決められた固定(確定)の利息が、利払日に支払われる仕組みの債券を「固定利付債(確定利付債)」といいます。
固定利付債は、債券の発行の際に決められた利率が、満期日まで変わりません。
ほとんどの債券は、固定利付債となっています。


変動利付債

債券の利息の額が、利払日ごとに、その時々の市場金利等の状況に応じて変動する仕組みの債券を「変動利付債」といいます。
変動利付債の利率は、利率を決める際の市場金利に基づいて決められます。
そのため、前回よりも利率が高くなることもありますし、低くなることもあります。
日本では、期間10年の個人向け国債などが変動利付債です。
この期間10年の個人向け国債の利率は、半年ごとに見直され、直前に発行された10年満期の長期利付国債の利回りを基に決められます。